広告として,効果をあげるにはどうしたものかね,とテレビやラジオのCMとスパムを見比べると,あっさりわかるもの。広告効果がゼロの広告とはどういうものか。
企業の幹部は,1日のうち1時間以上は電子メールの返事を書いている。スパムメールが受信メールボックスを占拠した日には,もっと時間がかかる。スパムメールの回避方法としては,返信しない,メールアドレスをサイトに載せない,セカンドアドレスを使う,などがある。
最近また携帯電話へのスパムが増えてきたなぁと感じている。開かずに削除するので広告にもなんにもならないのにご苦労なことですとも思うが,その着信音で目が覚めたりすると当然腹も立つ。まぁ所詮,脳味噌のない人間が集まって作っている道具なので,なにかを期待するほうが間違っているのだが(名を伏せたからどうなる問題じゃないね,NTTドコモのことですが,なにか?)。つことで,携帯のメールアドレスを変えますか,そろそろね。
世界で1日に何億のメールがやり取りされているのかは知らないが,そのうちのある程度はスパムだろう。せめて語源のコメディ番組らしく,笑えるものならまだいいが,英語だと読みもしない。ウェブサイト上でも,メールマガジン上でも,いかに気に障らない広告を出せるかにみんなが苦慮しているときに,そんなあからさまに迷惑なものが広告として目をひくわけがないということに気付かないのもどうかなと思うわけで。それは,どうでもいい内容を,ウェブより更新が楽そうだとメールマガジンとして出している企業や,某内閣も一緒だけどね。脳が腐ってます。
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